PDFで読む
大学におけるトピックスや話題等
●「はやぶさ2」初期分析チームに、広大 薮田ひかる教授がチームリーダーとして参画しています
小惑星探査機「はやぶさ2」が、2020 年12 月に小惑星リュウグウから持ち帰った粒子について、初期分析チームが一年間分析を行い、プロジェクトの科学目標である太陽系の起源と進化、地球の海や生命の原材料物質に関する成果をあげることを目指しています。
初期分析チームの「固体有機物分析チーム」のチームリーダーとして、先進理工系科研究科の薮田ひかる教授が担当します。初期太陽系における有機物の起源と進化を解明すること、リュウグウがどのような天体であるかを特徴づけることが期待されています。
●カーボンニュートラル×スマートキャンパス5.0 宣言
「持続可能な発展を導く科学」に向けて、温室効果ガスの排出が実質ゼロとなるカーボンニュートラルを2030年に実現するとともに、進化を続ける情報通信技術を活用してスマートキャンパスを構築することを宣言しました。
東広島キャンパスにおいて、建物の屋上や駐車場に太陽光パネルを設置するほか、地中熱を活用する空調システムの導入に取り組むことなどにより、地球環境問題解決に積極的に貢献する未来志向型のキャンパスを目指します。

地域との関わり
●自動運転シャトルの実証実験を行っています
東広島市の掲げる「やさしい未来都市」の実現に向けて、東広島キャンパス内で自動運転シャトルの実証実験を実施中です。毎週金曜日は一般市民の皆様にも乗車体験していただけます(予約不要)。今後は、キャンパス周辺への路線拡張も計画しています。新しいモビリティサービスの実用化で、地域住民の日常生活を支える地域公共交通の活性化が期待されています。

●防災教育ビデオを作成しました
防災・減災研究センターと東広島市が連携して、のん太と一緒に学ぶ『東広島市防災教育ビデオ』などの防災教育用教材を開発しました。教材は市内の小中学校に配布したほか、広島大学Youtube や当センターのウェブページなどでも公開しています。

●ひろしまアントレプレナーシッププログラム
地域や企業の課題に対する解決策を、学生・留学生・社会人の混成チームで提案する短期集中プログラムを実施しています。

所在地(問合せ窓口)
東広島市鏡山1-3-2
学術・社会連携部企画グループ
TEL:082-424-4458
広島大学ホームページ
https://www.hiroshima-u.ac.jp/